こんにちは、タキシード仮想(@tuxedo_kasou)です。

2018年に入ってからの様々ななマイナス要因を乗り越えて。
久しぶりに先日ビットコインが100万円の大台まで回復しましたね。

さてさて…
今回は「DApps」についてシェアしたいんですが、ビットコイン自体がこのDAppsの最たるものだったります。
ですから、仮想通貨に興味をもたれている方なら聞いたことが一度はあるワードだと思いますし、何なんだろうソレとちょっと気になっているという方も多いのではないでしょうか。

早速紹介していきます^^

DAppsとは?

DAppsの3つの定義

DAppsには実は定義があります。
詳しい説明はほかのサイトに譲るとして…簡単に言えば

①オープンソースであり中央集権的でないこと
②トークンを利用していること
③市場の同意を得た上で改善していくこと

これらを満たしたアプリのことをDAppsというワケですね。

特に①の「中央集権的でないこと」というのが一番の特徴なんじゃないかなと思います。

中央集権的でないってどういうこと?

ビットフライヤー

わかりやすく言えば、bitFlyerとかって中央集権的なんです。

bitFlyerが仮想通貨の取引所を運営していますよね。
仮想通貨の管理も、顧客のデータの管理も、プラットフォームやアプリの管理も…
すべてbitFlyerが執り行っています。

つまり、すべての権限や責任をbitFlyerが持っているような状態です。
すべてが中央(bitFlyer)に集まっている状態です。

こういう仕組みを中央集権的というんですね。

もうひとつ例を出せば、一般的なスマホのアプリそのものや、アプリストアなんかも中央集権的なものです。

一般的なアプリは当然開発者がいて、その開発者が個人なのか会社に属しているのかは分かりませんけど、顧客データの管理やアプリの管理などすべてその人、その会社が行いますよね。

これは同じく中央集権的です。

また、アプリストアといえば、iPhoneなどiOSの方は「AppStore」、androidの方は「GooglePlay」が審査から何からすべて管理していますよね。

当然、これも中央集権的な仕組みといえます。

中央集権的でないというのは、このように、いわゆる「運営」のような中央の組織がないということです。
DAppsとは、ユーザーみんなで情報を分散管理し、自動で運営していくそんなアプリ、サービスのことを指します。

DAppsの3つのメリット

①大きなセキュリティリスクが少なくなる

コインチェックx

原子力発電所でも、銀行でも、仮想通貨取引所であっても…。
力や富が集中している場所は、いつでも悪い人たちのターゲットとなります。

記憶に新しいのは2018年1月のコインチェックNEM流出事件ですよね。
日本の仮想通貨取引所コインチェックがハッキングされて巨額の仮想通貨が失われた事件です。

500億円分とも言われていますが、これほどまでの被害となった理由は、当然コインチェックという中央管理者がそれだけの巨額の仮想通貨を管理していたからです。

これらが分散管理されていればハッカーからしてもあまり旨味がないですし、ここまでの被害には成りえません。

仮想通貨以外の話でも、とにかくこうした中央集権型はターゲットになりがちです。
中東のテロリストだって、欧米の原子力発電所などへの攻撃を狙います。
なぜならそこには莫大なエネルギーが凝縮されているからです。
不謹慎な話ではありますが、そこを狙うのは効率がいいですよね。

2017年の晩秋には、バングラデシュの銀行が北朝鮮系のハッカー集団「ラザルス」に狙われ、およそ90億円もの大金が不正に送金されました。

美太郎
ラザルスは北朝鮮と深いかかわりがあることが指摘されているにゃん。

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いずれにしても力や富が集中しているからこそ、ターゲットになってしまうし、これだけの巨大な被害を生んでいるのです。

DAppsのような分散型の管理であれば個別でハッキング攻撃などを受ける可能性は当然ありますが、上記のような大惨事にはつながりません。

こうした面で大きなメリットがあるといえるでしょう。

タキシード仮想
ちなみに、北朝鮮は現在、経済制裁を受けています。外貨の獲得は金正恩政権にとって重大課題であるなかでの経済制裁ですから、焦りもあり、「39号室」と呼ばれる金正恩直属の組織を軸に、手段を選ばず動いています。セキュリティ意識の低い日本人の仮想通貨はかっこうのターゲットとなっていますので注意が必要です。

②サーバーがダウンしにくい

何かトラブルがあったり新しいリリースがあったり…そういうことがあれば当然そのアプリにアクセスが集中したりしますよね。

すると当然サーバーが処理しきれずパンクして、なかなかアプリが開かないなんてことが起きてしまいがちです。
分散型のDAppsであれば、こうしたサーバーダウンなどは比較的起きづらいはずです。

③「運営」による独占を阻止できる

中央集権型のアプリやサービスでは、当然、中央にあたるいわゆる「運営」がすべての権限を握っています。

例えば…
AppStoreを運営するアップルが、アプリの審査基準に関してはすべて握っていますよね。
bitFlyerなら顧客データをすべて握っています。
みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行だって、当然同様です。

極端な話ではありますが、彼らは顧客データを影で販売したり、独占していることをいいことに手数料をバカみたいに上げたりすることもできなくはないわけです。

つまり、権限が中央に集中していると、権限を悪用されてしまうリスクがあるということです。

当然、分散管理されていればこうしたことは起こりえないですよね。

DApps総まとめ

2

当然、DAppsにも様々な問題はあります。

ただ、一般的なスマホのアプリだったり、仮想通貨の取引所だったり、GoogleドライブやDropboxに代表されるようなクラウドでのデータ管理サービスだったり…。

こうしたものとは非常に相性がよいことが分かると思います。

現在は、あらゆる分野において中央集権的なアプリやサービス、プラットフォームが主流です。
しかし、DAppsにはこのような大きなメリットがたくさんあります。

世界的には、あらゆる面で分散型の社会に移行していこうとしていますから、数十年もしないうちに主流になっていく可能性も秘めています。