こんにちは、タキシード仮想(@tuxedo_kasou)です。
仮想通貨は、敷居がわりと低いですし、気軽に購入できますよね。
ICOだってメールアドレスの登録くらいでカンタンに買えてしまいます。
ですから、昨今の億り人ブームに乗っかって、初めて投資というものにチャレンジしてみたという方も多いのではないでしょうか。
これまで株、FX、不動産などたくさん投資を行ってきていて、既に儲けて潤沢な投資資金がある方であれば問題ないですけども、投資自体はじめてだという方は元手もまだまだ多くはないのではないかと思います。
今回は仮想通貨投資を行っていくうえで、元手が少ないときの3つの戦略について考えてみたいと思います。
Contents
大前提として
当たり前の話ではありますが…
大前提として抑えておかなくてはいけないのが
元手が多いほうがやっぱり有利である
ということです。
例えば、1台50万円の高性能マイニングマシンがあるとします。
月利は5%で収益が入ってくるような仕組みです。
タキシード仮想さんは元手が50万円だったので、1台購入して中国のマイニングファームに運営を任せました。
一方、うさこさんは元手が500万円だったので、10台購入して中国のマイニングファームに運営を任せました。
月利は5%ですから、タキシード仮想さんは毎月2万5千円、うさこさんは毎月25万円の収入が入ってきます。
同じ投資方法であっても、入ってくる収益が違うワケです。
また、こんなケースでも元手があるほうが有利です。
仮に10万円から投資できる50の有望ICOがあったとします。
そしてそのうちの30のICOは上場後に5倍に値があがり成功するとします。
残りの20のICOは失敗してトークンも紙くず同然になるとします。
タキシード仮想さんは元手が50万円だったので、そのうち5つのICOを選んで投資することにしました。
うさこさんは元手が500万円だったので、50すべてのICOに投資することにしました。
当然のことながら、うさこさんは元手の500万円が1500万円に確実に化けます。(10万円×30×5)
一方でタキシード仮想さんは最悪元手をすべて溶かしてしまう可能性があります。
元手さえあれば儲かるのが確実な案件であっても、無ければ破産するリスクがあるワケです。
元手が少ないときの3つの戦略
元手が少ないと不利を被るリスクが高いという大前提があるなかで、3つの戦略について考えてみます。
1.まずは元手を作ることに専念する
今は仮想通貨投資をせずに、元手を作ることに専念するというのもひとつの作戦です。
実際に私は月利5%ほどのマイニングファームにも投資していますけども、500万円の元手資金があったとしたら、先ほどのうさ子さんの例のようにこの国で最低限の生活というのは働かずとも送ることができるようになります。
だとするならば、せっかく汗水垂らして貯めた50万円を不利な条件で投資して溶かしてしまうのではなく、投資したい欲をグッと堪えて500万円まで貯めてから有利な条件で投資したほうが良いという判断もできるでしょう。
最初にお伝えしたとおり、同じ案件であっても元手が大きければリターンも大きくリスクも小さいのですから。
2.比較的安全な投資をしつつ元手を貯める
仮想通貨投資という枠のなかで言うのであれば…
ビットコインやイーサリアムあたりをコツコツ積み立てることが比較的安全な投資でしょう。
投資自体の経験が少ない方であれば、実際に投資してみるということも勉強になります。
あまりリスクが大きくなりすぎないように投資をして経験を積みつつ、普段は一生懸命働いて元手を貯めるという作戦です。
ICOへの投資などは非常にハイリスクハイリターンの部類ですから、美味しいと思ってもそういうものには参加しないということですね。
なお、仮想通貨投資という枠に捉われないのであれば金(ゴールド)などに投資してみるのもいいかもしれません。
3.元手以外の部分でカバーして投資する
投資において元手以外の部分といえば…
知識、ノウハウ、経験そういったところですよね?
例えば、有望なICOを完璧に見極めるノウハウや知識があったとしたら…
先ほどのタキシード仮想さんの例のように元手が50万円しかなかったとしても一躍大金を掴めるかもしれません。
元手がないからこそ徹底的に勉強して、知識やノウハウでカバーするという作戦です。
これもアリですよね。
元手が少ないときにやってはいけないこと
こうして冷静に考えてみると、一番やってはいけないことも見えてきますね。
元手が少ないのに知識もつけずにハイリスクな投資をすること
当たり前のことではありますが、少しギクっとされる方も多いのではないでしょうか。
投資はある程度お金から自由になるためには欠かすことができないものです。
ですがそれ相応の準備も必要だということですね!