こんにちは、タキシード仮想(@tuxedo_kasou)です。
NAMコイン、ホリエモンも以前気になっている旨のツイートをしていたこともありました。
興味ある。取材したい
医療ベンチャーのNAM、ICOで100億円の資金調達へ–AIを使った次世代診療とは (CNET Japan) – https://t.co/elE5PRYp4W— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年12月1日
運営会社CEO中野哲平氏による注目の医療系ICOです。
NAMコインのICOは、3/28で第一弾のICOが終了しましたが、先日5/20より第二弾ICOが新たに始まりました。
ウェブサイトもキレイに新調されて、整った印象になりましたね。
魅力から懸念点にいたるまで、改めてまとめていきたいと思います^^
Contents
NAMコインってどんなプロジェクト?
NAMが提供してくれるのは以下のサービスです。
・AIを活用した問診ボット
・機会学習を活用した疾患予測モデル
・AIが推薦する健康食品
・次世代カルテシステム
・NAM AIクリニック
いろいろとありますけども、この動画を見ていただくとその革新性がざっくりお分かり頂けると思います。
日本語ですので、まずご確認下さい。
いかがでしたでしょうか。
非常にスマートで効率的であることがお分かりいただけるでしょうか。
これまでは患者が医師に直接病状を伝えなくてはなりませんでした。
また、病院にいくべきかどうかの判断も自分でしなくてはいけませんでした。
結果として、
・病状の把握が遅れたり
・病院にこなくてもよい患者が病院に訪れたり
・実際はすぐにでも病院にかからなければならない患者が自己判断で治療をせずに症状を悪化させてしまったり
そういうことが頻繁におきていたワケです。
また、NAMのシステムを使えば患者が過去に受けた治療、飲んだ薬などなど様々な情報を医師と共有することも可能です。
医師の負担となっていたカルテの記載や過去の治療経過の確認なども、AIが大部分をサポートしてくれます。
現在の医療現場の問題を変革するような夢のあるプロジェクトなのです。
NAMコインはなぜ評判なの?
①既存の医療を変える壮大なビジョン
NAMコインが注目されている1番の理由はやはり既存の医療の仕組みを大きく変えうる可能性を秘めている点でしょう。
AIを用いた問診や予防医療の実現、統合カルテシステムの開発は、現在の非効率的な現場を大幅に改善します。
人々の健康はもとより病院側の問題点まで全てを革新的に変えていきます。
多くの投資家や著名人たちもこうしたビジョンに感化されています。
②中国最大SNS「ウェイボー」日本法人と提携済
詳しい提携の意味などは不明確ですが、今後、中国などへの進出も視野に入れているということかもしれません。
単純にウェイボー(Weibo・微博)といえば7億人以上ものユーザーを抱えるモンスターSNSですから、こことNAMが提携していること自体がすごいですよね^^;
③複数取引所への上場が内定
とりわけ香港系取引所「ANX」への上場が確定しているのは好材料です。
日本ではあまり耳にしない取引所ではありますが、アジアではトップクラスの取引量を誇ります。
仮想通貨取引所としては歴史が長いほうで2015年より運営しています。
bitFlyerは確か2017年からだったと思いますから、先発組ですよね。
他にもシンガポール、ロシア、ブラジルなど世界各地の取引所からも上場の内定を得ていると言います。
素晴らしいアイデアを持つNAMですが、最先端を走っていますから、その実現可能性という点で少々不安に思うところがあります。
しかし、たとえプロダクトが完全には未完であっても、とりあえず大きな取引所に上場はするということですから、投資家にとって最悪の逃げ場ができますよね。
NAMコインの気になる不安材料
①実現可能性は大丈夫?
プロジェクト自体の将来性はまず間違いありません。
何せブロックチェーン×医療×AIという最先端を行くジャンルの掛け合わせですからね。
ただやっぱり気になるのは、本当に的確な診断や問診がAIでできるのか。
私のような医療やAIの素人が直感的に感じる不安はやはりここに尽きますね。
確かにAIでの診断や問診ができれば、医療の劇的な効率化が図れるのは間違いありません。
技術の進歩は倍々で進んでいきますから、いずれは可能になるんでしょうが、実際にどれだけのハードルが残っているのか、細かな部分は見えにくいですよね。
実際に投資をする側も、私の周りでは「若者の夢を買いたい」「医療革命を応援したい」そういったリスクは承知で買われる方も多いのかなと思います。
②上場前の価格差が結構あるけど大丈夫?
NAMコインを詐欺やスキャムという方もいます。
そういった方の多くが気にしているのは、やはり上場前にだいぶ価格が上げられている点ですよね。
上場前の最高価格は8/10-8/20までに購入される方の1NAM = 0.00005674836 ETH。
一方で、第一弾ICOの最初のタームで購入された方の1NAMあたりの価格は、0.00000833ETH。
0が多すぎて分かりづらいと思いますけども、本日5/24のETHの相場約6.4万円で計算すると…
前者が3.6円ほど、後者は0.5円ほどになります。
7倍ほど価格が上がっています。(買いを煽ってこのあいだに売り抜けようとする方も実際いますよね)
NAMコイン、ICOの買い方・購入方法
NAMコインの買い方は以下の記事で画像付きで説明しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
多少不安な材料はあるものの、複数の取引所に上場が内定していること、そして何よりビジョンの社会的な意義が素晴らしいですよね。
また、NAM運営会社のCEO中野哲平さんの経歴や実績もすごいですよね。
小額から投資ができる案件ですので、非効率的な医療業界の革新や若者の夢を応援したい…(もちろん自分も儲けたい笑)そういった方には面白いICOかもしれません。
当然、投資はご自身の判断で^^