こんにちは、タキシード仮想(@tuxedo_kasou)です。
Torus Project、マネーの虎に出演されてたあの南原竜樹氏が代表のICOのようです。
先週末発売の月刊仮想通貨にも掲載された日本発のICOプロジェクトということです。
わずか0.01ETHからの参加も可能なので気軽でいいですね^^
内容や注目のポイント、一方で少し怪しいところ、Torusの買い方などバランスよくみていきたいと思います。
Contents
Torus(トーラス)ってどんなプロジェクト?
Torus Projectは、
ブロックチェーン技術を用いて電力の自由化を行う
一言で伝えるならそんなプロジェクトです。
私たち日本人にも身近なところの話で言えば、
これまで電力と言えば、東京電力だったり関西電力だったり九州電力だったり…。
大きな電力会社を通して取引するのが普通でしたよね。
最近では制度の自由化に伴い小規模な事業者も出てきてはいますけど、いまだにこの形が一般的です。
Torus Projectが浸透すれば、こうした現状にブロックチェーン技術を生かすことによって、大きな電力会社を通さずとも、私たちユーザー間で電力の取引ができるようになります。
世界的な話で言えば、電力の自由化およびエネルギー問題の解決というのは貧困問題にも関わってくる重要な課題です。
例えば、貧困地域であっても、太陽がさんさんと降り注いでいる地域はたくさんありますし、風の強い地域だってあります。
ただ、送電網や発電設備などのインフラが整っていないことや自由な取引ができないことが原因で、エネルギーを上手く活用できない状態に陥っています。
Trous Projectでは、順を追った施策で、これらを解決するというのです。
なぜTorus(トーラス)は注目なの?
①カリスマ企業家・南原竜樹氏がプロジェクトの代表
このプロジェクトが注目を集めている最大の理由はやはり南原さんが代表であることでしょう。
南原さんと言えば、マネーの虎ですよね。
自動車販売の会社で財をなした後、様々なテレビに出演。
ただその後MGローバーの破綻によって、南原さんの会社も経営が急速に悪化。
一時は30億円もの借金を抱え、ホームレスのような生活もされていたそうです。
現在は、本人も「しくじり先生」などのメディアに出演して述べているように、完全復活。
絵に描いたようなV字回復を果たしているとのこと。
私自身も小さな会社を営んでいますが、南原さんというのは少なくともこうした大規模なICOプロジェクトを率いるだけの器は持っている方だと感じます。
どうしたって私のような小さな人間は、数十億円単位の大きな借金もできない分、大きな儲けも上げられません。
数千人の社員を雇うことなんか精神的に難しいですね正直。
ICOの案件を見るとき、私は結構メンバーの経歴などをチェックしたりします。
たいてい皆さんエリートな経歴をお持ちの方が多いですよね。
それはそれとして大切なんですが、何十億円も集めるプロジェクトを率いることができる器があるのか。
個人的にはココが一番重要かなと感じています。
プロジェクトが上手くいくかどうかは分からないですけど、南原さんは酸いも甘いも経験して、十分こうしたICOを先導できるチカラがある方ではないでしょうか。
②現実的な視点もあわせ持っている
電力エネルギーの自由化によって、人々が上手にエネルギーを活用できるような世界にする。
それはそれでとても素晴らしいことだとは思いますが、こんな壮大なことどうやって実現するの?というところが大切ですよね。
その点、Torus Projectは現実的に段階を踏んで進めていくということで、好感が持てます。
世界には日本のようにインフラが発達していない国、無線送電などの技術研究が進んでいない国などゴマンとあります。
そういった国においては、下の図のようにまずはフル充電した電気自動車をインフラ代わりに使うといいます。
その際の金銭的なやりとりはブロックチェーン上の独自トークンで行われるので、不正はできず誰でも安心して使える仕組みにするとのことです。
電気自動車自体はもう既にあるモノですし、実はハイブリットやガソリン車よりも構造はカンタンで、効率を求めなければさほど高い技術も必要としません。
電力事情に詳しくない私のような素人でも十分実現可能性があるなということは分かると思います。
その後、第二段階では送電網の要らない無線送電の研究開発と実用化を目指します。
最終的には、下の図の右側のように次世代エネルギー装置の研究開発にも着手します。
それらと個人や法人などを直接繋いで、無駄がない循環型の市場構造に変化させていくとのことです。
③雑誌にも取り上げられている
かなりニッチな雑誌になりますが、昨今の仮想通貨人気の高まりに答える形で「月刊仮想通貨」なる雑誌が創刊されました。
Torus Projectについても、3/23発売分に掲載されています。
雑誌自体もまだ創刊したてですし、載ったからといって信用ができるかと言えばそれはまた別問題です。
ただ、あんまりにも酷い内容のICOであればさすがに弾かれるでしょうから、多少の信用にはなりますよね。
個人的に思うこと
個人的には第二段階以降の進捗は、かなり長い年月を要するのではないかと感じています(特に日本では)
無線送電技術や次世代エネルギーの研究開発自体は、案外すぐに実用化できる状態まで持っていけると思います。
ただ、これについては既存の電力会社やそれとつながりのある政治家など利権を持っている人たちの凄まじい抵抗が予想されます。
世界は次世代エネルギーを活用していく方向に進んでいますが、実は日本だけがいまだに旧世代のエネルギー装置を輸出したりしています。
原子力発電所、高効率石炭石油発電所などなど。
日本には技術がありますし、世界の向かっている方向性を理解できないほどバカでもありません。
なのに…。
こうしたところからも根深い利権の問題が垣間見えますよね。
ただ、Torus Projectは電力のシェアリングにとどまらず、貧困問題の解決や人間らしい生活の確保など、大切な課題の解決策として非常に魅力があります。
また次世代の循環型エネルギーの無駄のない活用などについても今後の時代性をしっかりと踏まえていると思います。
似ているプロジェクトもいくつかありますので、今後どのプロジェクトがシェアを獲得していくか分かりませんが、日本人が多く関わっていることもあり応援したくなるICO案件ですよね。
Torus、ICOへの参加方法・購入方法
TorusのICOは3月末までですのでお急ぎください。
最低購入金額は0.01ETH(だいたい700円ほど)からですから気軽に参加できますね^^
①Torus Projectにサインアップ
②コントラクトアドレスに送金
③購入完了
まずは下記よりTorus Projectにサインアップする必要があります
Torus Project https://torus.energy/signup/
マイイーサウォレットはまだお持ちでない方は、こちらを参考に作ってみてください^^
Torusに限らず頻繁に使うことになりますので準備されておいて損はまずナイです。
記載したメールアドレスの受信箱を確認しましょう。
届いていれば無事サインアップ完了です。
青文字部分をクリックしてTorusのトップに戻りましょう。
こちらの緑枠内のコントラクトアドレスをコピーして、ご自身のマイイーサウォレットから送金してください。
こちらでTorusトークンの購入は完了です。(しばらく待ちましょう)