こんにちは、タキシード仮想(@tuxedo_kasou)です。
中国版のメッセージアプリ「WeChat(ウィチャット)」にビットコインキャッシュウォレット機能が拡充されたようです。
これは非常に大きい出来事なんですよね…。
日本と全然違う中国の商取引事情
私はメインの仕事で、中国とのやりとりがあります。
日本とはまったく違う商取引事情が仮想通貨の発展をアシストしているなと思いますね。
中国という国では…
・キャッシュレス決済の普及率が高い(偽札が多いからです笑)
・信頼する個人から購入するケースが多い(偽物しか売ってないからです笑)
こうした特別な事情があります。
中国ってとにかく偽札や偽物が多いんです。
高額紙幣を使おうとすると嫌がられますし、ある程度の規模の都市の一等地に入っている立派なショッピングモールに並べられているモノであっても、偽物であることが多々あります笑
ですから、そこそこ高額な…たとえば高級化粧品やブランド服とかを購入するときは、信頼している個人から買ったりするんですよ!
で、銀行の口座なんて持ってない人も多いです。
なので日本でいうところのLINEのようなメッセージアプリを通して、取引をしたり決済をしたりする仕組みっていうのがとても盛んなワケです。
もともとこうした事情があるなかで、主に中華圏で10億人以上のユーザーを抱える「WeChat」というメッセージアプリのいて、ビットコインキャッシュウォレット機能が追加されたんですね。
10億人が使うプラットフォームですよ?笑
これはさりげなく大きなことなんですよね!
いまだ決済としての需要は低い
しかし、現状は仮想通貨に対する規制も強いです。
さらにまだまだ中国においても仮想通貨の決済や送金における利便性の認知は追いついていません。
まだしばらく全面的な普及には時間がかかるでしょうけども、一歩ずつ広がっていっている感じはしますよね!
参考:https://goo.gl/efCMCu